プラセンタとは?どんな成分が含まれている? – lulumoオンラインストア

プラセンタとは?どんな成分が含まれている?

lulumo(ルルモ)は、「素肌にうるおいの贈りもの」
をコンセプトに大人敏感肌に悩みを抱える人が
もっと素肌を好きになるスキンケアブランドです。

プラセンタについて薬剤師であり美容専門学校の講師をされている新田恵子さんに教えていただきました。

プラセンタとは?

「胎盤」を意味する「プラセンタ」。
母親と赤ちゃんを繋げる胎盤には、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
またコラーゲンやヒアルロン酸と同じように体内で分泌され、美容や美肌など、
健やかなお肌をつくりだすのに欠かせないものでもあります。
医療行為としてのプラセンタ注射は人の胎盤由来のものに限定されていますが、化粧品成分として使用されているプラセンタエキスは、ブタやウマの胎盤などから抽出されたものになります。

 

 

プラセンタの主なはたらきとして下記項目が挙げられます。


1.角層水分量増加による保湿作用
2.チロシナーゼ活性阻害によるメラニン産生抑制
3.ターンオーバーを促す作用によりメラニン排泄促進

    ※2.3の働きで日焼けによるシミやそばかすを改善し、色素沈着を防ぐ効果が期待されています。
    プラセンタは胎盤由来になるため、胎児を育てるために必要なアミノ酸やビタミン、ミネラル、核酸、酵素などの栄養素も含まれています。

     

    またこのほかに、プラセンタには体内で作られるタンパク質の1種である下記成長因子(グロースファクター)が含まれています。
    ・EGF(上皮細胞成長因子)
    ・FGF(線維芽細胞成長因子)
    ・IGF(インスリン様成長因子)
    ・TGF (トランスフォーミング成長因子)
      特にEGF(上皮細胞成長因子)は減少していくと、肌細胞の再生に遅れターンオーバーに乱れが生じてきます。
      この成長因子は表皮に働きかけ、肌のターンオーバーを促進し正常な角層へと導いていきます。
      FGF(線維芽細胞成長因子)は真皮に働きかけ、線維芽細胞を活性化させることで、加齢と共に減少していくコラーゲンやヒアルロン酸を生み出し、肌へのハリと弾力をサポートしていきます。
      IGF(インスリン様成長因子)は組織や細胞の修復、また不要な老廃物の排出促進作用などもあります。
      それぞれの成長因子が肌の再生や成長・増殖に働きかけていくのです。


      しかし体内で分泌される成長因子は、残念ながら加齢と共に年々減少していきます。

      プラセンタを補うことにより、肌細胞を活性化し肌水分量が増え、強力な抗酸化作用によりくすみの改善、新陳代謝UPによりハリと潤いに満ちたコンディションのよいお肌へと導いてくれるので、エイジングケアにおすすめのアイテムになります。

      またプラセンタエキスは刺激がほぼないため、敏感肌の方やアトピーがある方にも使いやすい成分であると言われています。
      プラセンタエキスには動物性瀬由来・植物性由来・海洋性由来の種類があるので、用途に合わせて取り入れていくとよいでしょう。
       
      新田恵子様プロフィール

      四年制大学・薬学部を卒業。 薬剤師免許取得後、調剤薬局に勤務されていましたが、
      夢であったメイクの仕事に携わるため、プロと同じ現場での実績カリキュラムを持つ
      バンタンデザイン研究所・ヘアメイク学部の専門学校に入学。
      現在は、薬剤師・美容専門学校講師として活躍されています。


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